NEW RELEASE


2024.05.15

「さよなら人類」はパンクだ!久松史奈による必聴のカバー曲!2024年5月15日デジタルリリース!!


宇宙にぶっ飛ぶアーティストパワー

西川進

「さよなら人類」のパンクバージョンをやりたい!!

と言う史奈さんからの指令から始まり、
ライブやレコーディング、

MV撮影も参加させていただき、
そして、今このMVを観て、

改めて史奈さんの、「宇宙にぶっ飛ぶアーティストパワー」を感じました。

柳原幼一郎さんのあの名曲が、
完全に史奈さんワールドになっていて、
キュートで格好いいだけで無く、
更に奥深い意味合いも感じるのでした。

しばらくはこの「さよなら人類」が脳内リピートとなりそうです。

 

西川進(プロデューサー)



わたしの「番長」と呼ばせてください。

柳原陽一郎

わたしはどちらかというとヘタレなダメ人間が出てくるような歌が専門なので、勇ましいロックやゴージャスなラブソングを歌う久松史奈さんのような方とはずっと無縁だと思っていました。しかしなぜかその史奈さんから「ライブでピアノを弾いてください」というお願いがあり、何度か拙いピアノでライブに参加させていただきました。

ステージでピアノを弾きながら史奈さんの歌を聴いていました。すでに十代でメジャーデビューしている選ばれし者だけあって、歌への集中力と安定感は抜群。野良猫のようなシャウトも、艶のある地声のどちらも魅力的でさすがだなあと感服しました。そしてなによりもステージ上から熱いお客さんを上手に転がしていく様子は圧巻。それはまるで子分達を操る女番長。それ以来、史奈さんはわたしの「番長」になりました。

それから10年以上も経った2023年。番長から「さよなら人類」を歌いたいとの申し出がありました。この曲は大ざっぱに言えば、進化や発展の幻想を追い求め過ぎた人類が猿になっちまうというナンセンスソングなのですが、番長はパンクロックだ!と感じたようです。パンクロックの本場、ロンドンでの暮らしも長かった番長、パンクにアレンジされた演奏をバックに堂々とオラオラ感を出して歌ってくれました。録音ではピアノを弾かせて頂きましたが、番長のオラオラボーカルに呑まれたわたしの指は震え、額に脂汗・・・。

最後に子分からのお願い。パンクにまた目覚めたなんて言って、何もかも捨ててロンドンに旅立たないでください。あなたの子分達が日本にはたくさんいます。番長、よろしくお願いします。

柳原陽一郎(さよなら人類 作者)



久松史奈 デジタルシングル「さよなら人類」

『さよなら人類』は絶対にパンクだ!

 カバー曲は面白い。同じ曲でも、どこにフォーカスするかで全く違うものになる。それはカバーする人にも言えることで、ある意味、オリジナル曲以上にその人の個性が浮き彫りになる。久松史奈がカバーした〝たま„の『さよなら人類』もそうだ。これまでもハンバートハンバートやEGO-WRAPPIN’をはじめ、この曲をカバーしたアーティストは珍しくない。曲の寓話的なところに視点を置いたもの、スペーシーな歌詞の世界から発想したもの、原曲のアレンジを大事にしたもの……。それぞれ個性的かつ印象的なものになっている。そして久松史奈は、この曲をパンクロックのアプローチでカバーしてみせた。

「そもそも私のなかで、やな(柳原陽一郎)さんはロックな人なんです。共通の知人を介して知り合ったのは15年くらい前。もちろん『さよなら人類』も、その曲の作者であり歌っていた人だっていうことも知っていましたけど、それまで私とは接点のない世界の音楽を作る人っていう印象だったんですね。それが親しくなるにつれて変わってきて。常々、ロックはカテゴリーではなくスピリッツ、その人の大もとが、そのまま出ているものがロックだと思っているんですけど。やなさんは、そういう意味で常にロックなんですよね」

 お互いのライブにゲストで出演したり、久松のライブに鍵盤奏者として柳原が演奏したり、柳原のレコーディングに久松がコーラスで参加したり。そうしたなかで「『さよなら人類』は絶対にパンクだ!」と思うようになったのだという。

「あの曲のアイロニーな部分をフィーチャーして、サウンド的にはパンキッシュなほうに振ったら絶対面白い、と思ったんです。それで去年の3月のライブで〝よーし、やろう!„と決めて。だったら〝やなさんに共演してもらったら、めちゃくちゃ盛りあがるんじゃない?„ってことになり、案の定、ものすごく盛りあがって。このまま終わりっていうのもなあ……と思っていたときに、アレンジをしてくれた西川(進)さんが〝形にしないの?„って言ってくれたんですね。やっぱりそうだよねっていうことで、2週間後にはレコーディングをしていました(笑)」

 そのライブの手応えが忘れがたく、まずは同じメンバーでバンド部分をレコーディング。その後、柳原が鍵盤とコーラスを録音し、最後にボーカルを入れて完成させた。
 
「レコーディングではやなさんパートとボーカル以外は、ほぼライブと同じように録っているんです。でもやなさんエッセンスが入ったら、いい感じに肩の力が抜けて。私はずっと頑張っちゃうとこがあるんですけど、ロックの大事な要素のひとつは〝できたものが音楽じゃん„っていうとこじゃないですか。いい意味で頑張っていないやなさんって、そこもすごくロックな感じなんですよね。ピッチなんか外れててもいいよ、そこを直したらすべてが壊れちゃうでしょ、みたいなやなさんの緩さも、今回はもらったような気がして。だから歌うときも、そういうことをすごく考えながら歌いました」

 ちなみにライブではさまざまなアーティストやミュージシャンと『さよなら人類』をセッションしている柳原だが、作品制作としては、自ら演奏などで参加するのは今回が初めてだ。

「有り難いですよね。レコーディングしたいって連絡したときも、〝好きなようにやって„って言ってくれて。だから思いっきり好きなようにやれたし、もう本当に制作自体も楽しかった。その昔、歌詞を深掘りすることもなく〝ピテカントロプス……? そう言えば学校で習ったなあ„と思いながら口ずさんでた私が、今回はもう深掘り。そのうえで音も歌も出てきたものそのままを、賢く修整なんかしないで(笑)、パンクにして歌わせてもらいました」

 やわらかい鍵盤のイントロの流れを汲んだ導入から一転、歪んだエレキを合図に一気に加速するサウンドとボーカル、ラスト部分での久松&柳原の声の重なりなど聴きどころは数々あれど……。無邪気と邪気が入り乱れるようにスパークするボーカルの〝ロック„さは、やはり格別だ。図らずも久松史奈というアーティストの歌う理由みたいなものもポロリと転がり落ちたように感じる、今回のカバー曲『さよなら人類』だ。

                        (文:スパイシー・ナッツ



久松史奈「さよなら人類」

Produced by 久松史奈 & 西川進
Words:柳原幼一郎
Music:柳原幼一郎/知久寿焼/石川浩司/滝本晃司
Arrangement:西川進

[ Recording Crew ]

Vocal:久松史奈
Chorus, Piano & Keyboards:柳原陽一郎
Guitar:西川進
Bass:松本拓郎
Drums:打越ななみ

Mixed & Mastered by 中村茂樹
Recorded by 秋葉優(J'z Studio), 藤田倫子(STUDIO CHIKUWA COMPANY) & 本莊利之(STUDIO ADIT)

[ Music Video Crew ]

Vocal:久松史奈
Guitar:西川進
Bass:松本拓郎
Drums:西沢拓海
Keyboards:ジョー

Director:島田健作
Camera:岩崎秀征
Lighting:MISARU studio
Hair Make:B-SIDE

Management:石川雅之(monorganic), 柏木美紀(Smash Room), 前原雅子(SWEETS DELI RECORDS)

C&P 2024 clashform/monorganic



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